【ネタバレ】葬送のフリーレン 第58話「ゼーリエの直感」の感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン第58話のネタバレ、感想です。

前回、57話の記事はこちらです。第三次試験は、ゼーリエが直接面接を行います。

第三次試験終了

拒否したフェルンに

魔力が揺らいでいると指摘したフェルンに、ゼーリエは自分の弟子になるように言います。フェルンは、え、嫌です、と即答しますが、ゼーリエは、悪いようにはしない、と言い、私ならより高みへと連れていける、とフェルンにさらに問いかけます。フェルンは、合否と関係があるのか聞きますが、あるかもしれない、とゼーリエはあいまいに答えます。

フェルンは面接前にフリーレンに、ゼーリエが色々言ってくると思うけれども、要求を呑む必要はないよ、と言われたことを思い出し、ゼーリエにフリーレンの弟子だと断言します。フリーレンは、フェルンは何を言っても合格になる、だってゼーリエの直感はいつも正しいから、と断言していました。

ゼーリエはフリーレンの入れ知恵だと気付きますが、有望な魔法使いを見逃すほど馬鹿じゃない、と言い、フェルンに合格だと言います。

デンケンの面接

デンケンの面接で、ゼーリエは若いころのデンケンに会いたかった、と最初に言います。血の気と野心に満ち溢れた若かりし頃に、私は燃えカスには興味はない、と今のデンケンには興味がない、と言いますが、そう思っていたのだがな、とすぐにゼーリエは訂正します。

そして、お前私を見たとき、どう戦うか考えただろう？と、ゼーリエはデンケンに聞きます。デンケンは、…ほんの一瞬だけだ、すぐに諦めた、と言いますが、ゼーリエはデンケンにも合格と言います。まだ燃えている、普通は戦うだなんて発想は湧かない、とデンケンに言って、次の面談に進みます。

ユーベルの面談

ユーベルの面談では、ゼーリエは何も言わずユーベルを眺めただけで、合格だと言います。ユーベルには会話は必要ないようで、会話が必要なのか？と、ゼーリエがユーベルに言うと、それもそうだね、とユーベルも返事をして同意します。

ラントの面談

ラントの面談では、ゼーリエはふざけるなよ、と怒り、ラントに一級試験なのに一度も試験会場に来ない馬鹿がどこにいる？と、言います。

すると部屋の反対側に、もう一人のラントが現れ、生身の僕も試験会場にきていると言います。しかし、ゼーリエはこのラントも分身だと見抜き、本体は故郷の村でのんびりティータイムをしている事を当てます。ラントは驚き、ユーベルにもバレなかったのに、と言いますが、ゼーリエは実にいい度胸をしていると言い、ラントにも合格だと言います。

ヴィアベルの面談

ヴィアベルの面談では、ゼーリエはヴィアベルが一目見て勝てない相手だと悟った、だがそれは恐怖による判断ではないな、と言うと、勝てない勝負をするバカは二級魔法使いにすらなれねぇだろ、とヴィアベルはゼーリエに言います。ゼーリエから好きな魔法を聞かれて、ヴィアベルは、魔法ってのは殺しの道具だぜ、好きも嫌いもあるか、と答えます。それを聞いてゼーリエはヴィアベルにも合格だと言います。

メトーデの面談

メトーデの面談では、ゼーリエが私を見てどう思った？と、質問すると、小っちゃくて可愛いなと思いました、とメトーデは答えます。ゼーリエはあきれたように、今年の受験者はどうなっている、と言い、メトーデにも合格だと言います。第三次試験が終わりゼーリエはゼンゼに、すまなかったな、確かに今年は豊作だ、と第三次試験でも大勢の合格者が出たことを謝ります。