【ネタバレ】アニメ 呪術廻戦 懐玉・玉折／渋谷事変 #33「渋谷事変 開門」のネタバレ、感想

TVアニメ呪術廻戦第2期「懐玉・玉折／渋谷事変」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。

前回、#32の記事はこちらです。

【ネタバレ】アニメ呪術廻戦懐玉・玉折／渋谷事変 #32「渋谷事変」のネタバレ、感想

#33「渋谷事変開門」

最初に虎杖達が五条を語るシーンや、五条が改造人間の頭を持っているシーンが挿入されます。五条が改造人間の頭を持っているシーンは、時間軸的に#33の後半のシーンです。そして、時間軸は#32の続きに戻り五条は花御を祓う（ころす）と宣言します。

そして五条は無下限呪術を解いて、呪力操作のみで漏瑚を攻撃します。それを見た花御は五条の狙いは自分でなく漏瑚と考え、「領域展延」を解いて術式で五条を攻撃しようとします。しかし、五条が無下限呪術を解いたのは花御に術式を使わせ「領域展延」を解かせるためで、花御が「領域展延」を解くと五条は一気に花御に近づき、花御の弱点を容赦なく攻撃します。

花御、倒される

五条の狙いに気付き、漏瑚と花御は「領域展延」を使って攻撃しようとします。しかし、「領域展延」で五条の術式を中和する程、五条は術式を強く保とうとしますが、花御はさっきのダメージで五条の術式に耐えられなくなっていました。結局、花御は「領域展延」で五条の術式を中和しきれなくなり、そのまま五条に宣言通りころされてしまいます。

真人と改造人間が到着

花御を倒し、一般人を巻き込みつつも五条は漏瑚や脹相相手にまだまだ余裕を見せます。しかし、そこに#32で東京メトロ明治神宮前駅から渋谷駅へ向かった真人を乗せた電車が、ホームに到着します。電車には真人の他に大量の改造人間が乗っていて、改造人間はホームにいる一般人に無差別に襲い掛かります。

さらに雑草が塞いでいた吹き抜けが開き、そこからも大量の一般人が投入され、真人、脹相、漏瑚が一般人を巻き込みながら同時に五条を攻撃、五条はさらに追い詰められます。

0.2秒の無量空処

漏瑚は五条が追い詰められても一般人を巻き込んでしまう為、無量空処は展開できないと読んでいましたが、五条は一か八か、無量空処を0.2秒だけ展開し呪霊を含め全員の気を失わせ、その間に地下５階の改造人間、およそ1000体を鏖殺します。冒頭のシーンは改造人間、およそ1000体を鏖殺した直後のシーンでした。

およそ1000体の改造人間を鏖殺した五条の前に、夏油傑が現れます。夏油は獄門疆を開門し五条を封印しようとしますが、封印するには獄門疆開門後、封印有効範囲の半径約4メートル以内に1分間、五条を留めなければなりません。しかし、その1分間は五条の脳内時間の1分間であればよく、夏油を見た五条の脳内に高専時代の青春が蘇ります。

夏油傑は偽物

捕らわれた五条ですがその後のやり取りで、夏油傑は本物でなく肉体を乗っ取られた偽物であると判明します。しかし、五条にはどうすることも出来ず真人も目を覚まし、状況は呪術師側にとって策悪の展開となります。

一方、五条が封印された頃、メカ丸が作成した機械（傀儡）が虎杖のもとで作動し、五条が封印された事を虎杖に伝えます。

まとめ

#33の内容は原作だと、10巻84話「渋谷事変②」から11巻90話「渋谷事変⑧」までになります。

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#33では、漏瑚、花御、脹相と五条の戦いで、花御が倒されますが、その後夏油が来て五条は獄門疆に封印されてしまいます。

「領域展延」で五条の術式を中和していた花御ですが、無下限呪術を解いて漏瑚を攻撃する五条を見て、「領域展延」を解いてしまいます。しかし、それが五条の狙いで花御は弱点がバレていた事もあり、そのまま五条にころされます。

その後、真人と改造人間が参戦し五条を追い詰めますが、五条は一か八か、無量空処を0.2秒だけ展開し、改造人間だけを全てを鏖殺します。しかし、そこに夏油が現れ作戦通りに獄門疆の封印条件を満たして、五条を獄門疆に捕縛します。ここで、夏油が偽物だと判明し、脳を入れ替えて肉体を乗っ取った者が正体だと明かされます。偽夏油が五条を封印して何を企んでいるかは、まだ不明のままでそれが明らかになっていくのはまだ大分先なので、今は気にしないでいいでしょう。

五条が戦闘不能となり、これで呪術師側が一気に不利になりました。しかし、メカ丸が虎杖に何かを残していたようです。虎杖はどう動くでしょうか？また別で待機している七海班、禪院班、日下部班もどう動くか気になります。