【ネタバレ】アニメ 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 #37「赫鱗」のネタバレ、感想
TVアニメ 呪術廻戦 第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、#36の記事はこちらです。
【ネタバレ】アニメ 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 #36「鈍刀」のネタバレ、感想
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#37「赫鱗」
脹相と対峙する少し前、虎杖は渋谷で改造人間に襲われる多数の一般人を見て、放って駅に行くわけにもいかず悩んでいました。そこに狗巻が現れ、狗巻の助けもあり渋谷駅構内へと入っていきます。その後、脹相と遭遇します。
奥義「穿血」
脹相は赤血操術「百歛」で血液を限界まで圧縮し、奥義「穿血」で血液を虎杖に撃ち出します。腕を穿血で撃たれた虎杖は左腕が思うように動かなくなりますが、それでも左腕でも攻撃します。
脹相は虎杖から、弟の壊相と血塗が死ぬ前に泣いていたと聞かされさらに感情的になり、これがオマエ達のお兄ちゃんだ!!!と、叫び大量の血液を放出して虎杖を殺そうとします。
虎杖は穿血が速いのは最初だけと分かり、一度避ければ軌道を流されても距離を詰められると、殴り合いに持ち込もうとします。しかし脹相は近寄ってきた虎杖に、赤血操術「超新星」で血液を全方位散弾のように撃ち出し虎杖にダメージを負わせます。
水で脹相の体外での血液操作を封じる
徐々に追い詰められていた虎杖でしたが、傀儡のメカ丸が再び作動し虎杖に話しかけてきます。メカ丸は脹相が使う赤血操術の情報を虎杖に伝え、虎杖にトイレに逃げ込むように指示します。虎杖はトイレに逃げ込み、メカ丸が脹相を挑発してトイレの中に誘い込んだ後、スプリンクラーを作動させます。シャワーのようにスプリンクラーから水が降ってくる状況で、脹相は体外での血液操作が不可能になります。
作戦がうまくいき虎杖の土俵の殴り合いに持ち込めたことで戦闘を有利に進められ、虎杖は勝利を確信します。しかし脹相は赤血操術「血星磊」を使って虎杖の肝臓を撃ち抜き、重傷を負わせます。
飛び道具はないと油断した虎杖は肝臓を貫かれて死を覚悟しますが、直後に自らを奮い立たせて、たとえ自分が死んだとしても脹相を戦闘不能にしようと決意します。脹相も虎杖から三発しかくらっていないもののダメージは重く、体内の血液を強く凝固して体の一部を硬化させて肉体を強化、虎杖に止めの一撃を加えようとします。
殴り合いの末、虎杖は脹相の体勢を崩す事に成功、使えないと思わせた左の拳での一撃を脹相の脇腹に加えようとします。しかし、脹相は虎杖がパンチを加えようとした脇腹部分を硬化させてパンチを防ぎ、さらに硬化した拳で虎杖を殴ります。
脹相の脳内に存在しない記憶が溢れ出す
殴り合いの末に虎杖は失神、脹相は虎杖に止めを刺し弟の仇を取ろうとします。その時、突如脹相の脳内に存在しない記憶が溢れ出し、脹相と壊相、血塗、呪胎九相図の4番から9番の入った容器、さらに何故か虎杖が弟のような形で一緒にいる風景が記憶として溢れ出します。脹相は虎杖が弟かもしれないと思い混乱、気を失った虎杖を放置してその場を立ち去ってしまいます。そして、気を失った虎杖のもとに、偽夏油に恨みを持った呪詛師の菜々子と美々子が現れます。
まとめ
#37の内容は原作だと、12巻100話「渋谷事変⑱」から12巻106話「渋谷事変㉔」までになります。
【ネタバレ】呪術廻戦 12巻 渋谷事変-降霊- のネタバレ、感想
今回は虎杖と脹相の戦いに、ほぼ1話が使われました。赤血操術の使い手・脹相は強く、虎杖は穿血や超新星に苦戦します。メカ丸の作戦で体外での血液操作を封じますが、結局脹相の方が上手で虎杖は肝臓を貫かれるなど致命傷を負います。脹相が止めを刺すかと思われましたが、脹相の脳内に存在しない記憶が溢れ出し、脹相は混乱してその場を離れます。東堂葵の時も存在しない記憶が溢れるということがあったので、原作連載時には虎杖の術式が影響して脹相に存在しない記憶を見せたのでは?との考察もありました。しかし、これは脹相のお兄ちゃんな性格と、弟への愛が強すぎる事と、脹相の術式の影響であのような存在しない記憶を見てしまったようです。具体的にどういう事かは「渋谷事変」編が終わる頃には明かされると思います。
懐玉・玉折/渋谷事変 #38「揺蕩」
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