【ネタバレ】呪術廻戦 第220話「自浄自縛」あらすじ、ネタバレ
週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第220話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。万は領域展開「三重疾苦(しっくしっくしっく)」を使用しますが、宿儺を殺そうとします。
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五条悟、復活は間近の模様
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
羂索、ルール13を追加
羂索はコガネに死滅回游の新規プレイヤーの参加を打ち切るルールを追加してくれ、と言いますが、コガネはルール7に抵触すると言い、ルール追加を却下します。ここで羂索が、日本には天元が呪霊の抑制と、補助監督役の結界術の精度を底上げするための数多の浄界(より優れた結界)があり、さらに要となる4つの浄界がある、という話します。皇居を中心とした浄界、高専地下の薨星宮の浄界、京都山国御陵浄界、そして羂索が今いる日本を東西に分断する飛騨霊山浄界の4つの浄界です。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
死滅回游はこの天元が作った浄界をベースにした梵界(浄界より優れた結界)で、死滅回游のゲームマスターは強いて言えば、羂索でもコガネでもなく天元に当たるそうです。死滅回游の後、天元がこれらの浄界を解き放てば死滅回游は終わり、羂索の思惑は全て水泡に帰していたそうですが、その場合浄界がなくなり多くの人間が死ぬ事態になっていました。天元は羂索でなく、彼等(おそらく虎杖達)が勝つ方に賭けて浄界を破壊しませんでした。そして、今天元は羂索の手中にあり、浄界を破壊することは容易い状況です。羂索は再び、コガネに死滅回游の新規プレイヤーの参加を打ち切るルール追加を依頼し、さもなければこの浄界を破壊し、死滅回游を強制終了する、とコガネを脅します。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
羂索はどちらも選んでも“永続”は叶わない状況を作り出し、コガネはバグったような喋り方をします。結局コガネはより持続可能な選択したようで、ルール追加が行われました。死滅回游への参加を現時点2018年11月18日21時9分をもって打ち切る、というルール13が追加されたとコガネが宣言します。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
さらにルール14も追加
そして、さらに羂索は夏油傑、伏黒恵を除く全プレイヤーの死亡をもって死滅回游を終了する、というルール追加をコガネに依頼します。ここでもルールが追加されなければ浄界を破壊し、死滅回游を強制終了する、とコガネを脅そうとし、コガネはルール14としてルール追加を宣言します。天元はこんなまわりくどいやり方をしなくても浄界を問答無用で消し去れば、死滅回游を終わらせられたと言いますが、それでは天元との同化の慣らしに使った境界が消えてしまう、と羂索は言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
飛騨霊山浄界を歩いて進んでいくと、その先にはミイラのようなものがありました。羂索はこれを宿儺の手土産に持っていくと言います。天元は、浄界の構成には問題ない、と答えます。目が4つあるので宿儺の体のようにも見えますが、真相は不明です。目が4つある見た目から、宿儺の体のようにも見えますが詳細は不明です…。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
場面は変わり、真希と憂憂がこれで羂索は宿儺以外のプレイヤーを一掃すれば死滅回游を終わらせることができ、シンプルになった、と話をしています。真希は、羂索と宿儺を倒せば私達の勝ちだ、と言いますが、憂憂は、簡単に言いますね、五条悟を殺すと言っているようなものでしょ、と答えます。しかし真希は、その五条悟が復活するんだよ、と言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
来栖は生きていた!
さらに場面は変わり、家入硝子、乙骨、来栖の三人がいる場面になります。家入は来栖を反転術式で治療し、何とか傷を治していました。甘井が術式で来栖を受け止めていた事と、髙羽がそばにいてくれた事が大きかったようで、本来は即死の状況でしたが、来栖は一命をとりとめていました。その後、家入がいる場所に運ばれて、反転術式で治療してもらったようです。しかし、来栖は見た目では傷は治ったように見えますが、もう戦闘に参加できる状況ではないようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
乙骨は天使に、宿儺のように他の人間に乗り移ることは可能か?と、質問しますが、天使は無理だと答えます。多くの古の術師たちが羂索の誘いに乗ったのは、死後呪物になる方法を知らなかったからで、それは今も同じでした。宿儺だけは、一度経験しただけで自らの魂を呪物として切り分ける方法を掴んだようで、宿儺のように自分の意思で他の人間に移る事は宿儺以外出来ないようです。天使は、私たちの仕事は五条悟の封印を解くまでだ、と言いますが、恵は……どうなるの………?と、来栖は独りつぶやきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
さらに場面は変わり、甘井が虎杖に謝っています。甘井は自分が嫌いで、死滅回游が始まった時もめちゃくちゃビビッて、強いやつの手下になりました。しかし、甘井は変わりたかった、あの時虎杖について行って一緒に戦いたかった、と言いますが、甘井にはその勇気がありませんでした。俺にないのはプライドなのかもしれない、と言ったところで話は終わり、とにかく謝りたかった、と甘井は虎杖に言います。虎杖は、オマエがどんなやつかとか正直知らん、しかし甘井のおかげで来栖が助かった、と言い虎杖は甘井にお礼を言います。虎杖は皆が集まっている場所へと行こうとしますが、甘井は、オマエの中にもう宿儺はいないんだろ!?戦えんのか!?と、虎杖に聞きます。虎杖は、関係ない、家入さんが言っていた、今の俺は宿儺っていう呪力に浸された呪物みたいなもんだって、と言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
伏黒を助ける方法、複数あり
そして、アイツを殺すためならなんでも喰ってやる、と虎杖は険しい表情で言います。虎杖は乙骨や真希など皆が集まっている場所に行くと、伏黒を助ける案がいくつかある、と言います。乙骨にも伏黒を助ける案はあるようですが、どちらにしろ宿儺を戦闘不能にまで追い込んでからでないと話にならないようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
九十九の遺した魂の研究記録
脹相は虎杖にある物を渡します。それは九十九が脹相に獄門疆“裏”と共に託した、魂の研究記録でした。何かの役に立つかもしれない、と脹相は虎杖に渡します。虎杖はお礼と共に兄弟たちの事も話そうとしますが、オマエの中で生きているのならそれでいい、と脹相は言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
皆が集まって話し合っている光景を見ながら、家入は五条の事を思い出していました。五条が、育てる、強く聡い奴らを、もう誰にも独りにさせない、と昔行っていた事を家入は思い出しています。実はオマエらどっちかのことを愛してた、なんてことは天地がひっくり返ってもないけどさ、と家入は心の中でつぶやきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
そして、私がいたろ、何が独りだ、馬鹿野郎、と家入は心の中で五条に怒ります。そして、ウジャウジャいるぞ、オマエの帰りを待ってる化け物どもが、とつぶやき、全員が集まっている場所を見ます。そして、帰ってこい五条、と家入は五条に語りかけます。
© 芥見下々 呪術廻戦 220話より
まとめ
生死不明だった来栖の生存が、今回で確認できました。来栖と天使はもう戦う事は出来ませんが、五条の封印は解いてくれるようで、五条復活も間近のようです。この様子なら遅くても数話以内、早ければ次回の21・22合併特大号で復活しそうです。五条の活躍が再び、見れるのは嬉しいですね。
そして、全員が集まっている場面がありましたが、そこに狗巻や三輪もいて無事な事が確認できました。三輪は仙台結界(コロニー)にいたようなカットがありましたが、あれからどうしていたのでしょうか?今後、その辺も描かれるといいですね。後は釘崎の無事が確認できればいいのですが、釘崎はこの場所にはいないようでした…。
死滅回游を終わらせるためのルールが羂索によって追加され、敵は羂索と宿儺に絞られてきました。最終決戦も近いような雰囲気になってきましたし、これからさらに盛り上がると思うので、この先の話が楽しみです。
次回、五条悟がついに復活です。復活した五条は、すぐに羂索(夏油傑)のいる場所まで移動します。
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