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【ネタバレ】呪術廻戦 第238話「人外魔境新宿決戦⑮」あらすじ、ネタバレ

週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第238話のネタバレ、感想です。

前回の記事はこちらです。鹿紫雲一が参戦し、術式を開放して宿儺と戦います。

【ネタバレ】呪術廻戦 第237話「人外魔境新宿決戦⑭」あらすじ、ネタバレ

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次は日車&虎杖が参戦

“完全無欠”の宿儺の姿

術式「幻獣琥珀」によって肉体を作り変えた鹿紫雲一は、X線を利用した解析も出来るようになったようで、X線を利用した宿儺の解析を始めます。その鹿紫雲一の目に映ったのは、“完全無欠”の宿儺でした。変身後の宿儺は、まさしく完全無欠の強さをしていました。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

4本の腕があるため掌印を結んでいても、両の手が空手となり呪具の使用や戦闘が可能となります。また2つの口があるため、心肺に負担をかけず呪詞の詠唱を絶え間なく続けることが出来るようです。腕と口が倍あるので呪術師としてこれ以上ない優位性となり、さらに異形の肉体ですが宿儺は一切の身体機能を損なっていないようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

平安時代に宿儺はこの肉体と「神武解」「飛天」の両呪具を駆使して、藤原北家直属の“日月星進隊”“五虚将”を殲滅し、天使を含む安倍家や菅原家の精鋭を退けたそうです。鹿紫雲一は宿儺の姿を見て、なんて美しいんだ!!と、心の中でつぶやきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

幻獣琥珀で肉体が変わった鹿紫雲一は変身した宿儺に攻撃を加えますが、第237話とは打って変わって返り討ちにあってしまいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

大声を出し鹿紫雲一は口から衝撃波を出しますが、宿儺は避けようともせず、“龍鱗”“反発”“番いの流星”と呪詞を唱えると斬撃を出します。しかもわざわざ鹿紫雲一に、避けろよ、と助言する余裕まで宿儺は見せます。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

宿儺が出した斬撃は術式・解でした。どうやら五条悟をやったのもこの解で、解の威力を上げて?空間 世界ごと存在を分断する斬撃にしたようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

世界を断つ斬撃

鹿紫雲一は強化した肉体で何とか、解をかわしますが肉体の一部は解をくらってしまいます。これが五条悟を終わらせた……世界を断つ斬撃!!と、鹿紫雲一は解の威力に驚愕しています。宿儺は万が自分に愛を説いた事を語り始め、同格が不在のため孤独である、愛を知らん、と言われるのはいささか心外だ、と鹿紫雲一に言います。そして、万は五条や鹿紫雲一にこそ愛を語るべきだった、と言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

そして、五条や鹿紫雲一は愛を知らないというより、理解できていない、と宿儺は言います。鹿紫雲一は、何が言いたい、と言うと、強かったのだろう?と、宿儺は鹿紫雲一に問いかけます。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

それと同時に神武解を使って鹿紫雲一に電撃をくらわせ、さらに宿儺は鹿紫雲一に接近し2本の腕でパンチをくらわせます。幻獣琥珀で肉体が強化されているはずの鹿紫雲一のスピードですが、そのスピードを宿儺は完全に上回っているようです。さらに宿儺は鹿紫雲一に攻撃を加えて投げ飛ばします。投げ飛ばされた鹿紫雲一は反撃する為、手をかざして電撃攻撃をするような仕草を見せます。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

2度目の解

しかし鹿紫雲一が攻撃を出す前に、宿儺の2度目の解が鹿紫雲一を襲います。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

これで鹿紫雲一は解をくらいやられてしまったようですが、死んだかどうかまでは不明です。しかし五条の時と同様、死んだ後の世界で受肉する前の老いた姿に戻っているので、鹿紫雲一は死んだ可能性が高いと思われます。そこで、鹿紫雲一は宿儺と話をしています。宿儺は鹿紫雲一に、多くの猛者達が挑んだはずだが、そいつらは必ずしも鹿紫雲一を呪ってはいなかった、と言います。そして、鹿紫雲一に認められたい、自分が何者なのか確かめたい、そして貴様はそれらを手ずから屠った、これが慈愛でなくて何だというのだ、と宿儺は鹿紫雲一に言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

俺たちは強いというだけで愛され、愛に応えている、それでも尚 孤独を憂うから贅沢者だと言ったんだ、と宿儺は鹿紫雲一に言います。鹿紫雲一はそれでは納得できないようで、じゃあなんで魂を切り分け呪物となってまで時を渡った?と、宿儺に聞きます。すると宿儺は、理解したうえで断言できる、愛など下らん、と言い放ちます。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

宿儺は他者に満たしてもらおうなどと考えた事は一度も無いようですが、鹿紫雲一はそれを聞いて飽きるだろう?と、つぶやきます。しかし宿儺にとって人間の味は多種多様で刹那的で、死ぬまでの暇つぶしとしてすする分には丁度いい、と宿儺は鹿紫雲一に答えます。ここで死んだ後の世界の描写は終わり、場面は元に戻ります。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

次は日車と虎杖のタッグ?

秤の領域が破壊された様な描写があり、そこから秤と裏梅が現れ落下してきます。さらに日車と虎杖も現れて参戦します。宿儺は虎杖に、小僧 貴様に何ができる、とつぶやきます。気のせいか、虎杖の腕と爪がおかしくなっているような…。

© 芥見下々 呪術廻戦 238話より

まとめ

鹿紫雲一と宿儺の戦い、決着です。五条を倒した斬撃ですが、今回の話で宿儺の術式・解の斬撃だと判明します。術式・解を強化したのか、または拡張したのか、細かい所は不明ですが、解で空間 世界ごと存在を分断したと思われます。そして、鹿紫雲一も解にやられてしまいます。2度目の解でやられてしまったようですが、細かい描写が無いので鹿紫雲一が死んだかは不明です。しかし、解の威力を考えると鹿紫雲一が助かっている可能性は低いでしょう。

そして五条の時と同様に、死んだ後の世界の描写が描かれます。鹿紫雲一は五条同様、絶対的な強者であるが故に孤独だったようで、それを解消するために宿儺と戦いたかったようです。しかし五条と鹿紫雲一は愛を知らない、というより理解できていない、と宿儺に言われてしまっています。

次は日車と虎杖のタッグが参戦です。一緒に出てきたので二人でタッグを組んで闘うのでしょうが、どのように戦うのかは不明です。おそらく日車の領域展開「誅伏賜死」で宿儺を攻略しようと考えている可能性が、今のところ高いのかな?と考えています。ただ、今の宿儺に「誅伏賜死」が通用するかというと、ちょっと難しいような気がしますが…。そして、虎杖の腕と爪がおかしくなっている気が…、気のせいでしょうか?

次回、岩手県御所湖(ごしょこ)結界(コロニー)でプレイヤー狩りを行っている羂索の様子が描かれます。

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