【ネタバレ】呪術廻戦 第241話「バカサバイバー!!~勝ち残れ~」あらすじ、ネタバレ
週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第241話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。髙羽が羂索への刺客として選ばれた経緯が描かれます。
【ネタバレ】呪術廻戦 第240話「バカサバイバー!!~生き残れ~」あらすじ、ネタバレ
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髙羽の過去話
髙羽が大学生の頃のお話
場所が坦々大学なので、髙羽が大学生時代の頃のお話と思われます。大学生の髙羽はコンビでお笑いをしていて、次のライブに向けて相方とネタ合わせをしたいのですが相方は遅刻してしまいます。相方は明らかにやる気がなく、さらに酒臭いのが髙羽の癇に障ります。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
それでも髙羽は相方とネタ合わせを始めますが、相方はネタを覚えておらず、ネタ合わせも出来ません。けんかになってしまい髙羽は怒りをぶつけますが、相方は最初は謝るものの、次第に愛想の悪い髙羽をフォローしていると反論します。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
酒臭かったのも、先輩と一緒に飲み会に行っていたようで、その為に二日酔いでネタ合わせに遅刻してしまったと相方は言います。しかし、髙羽は年に2回もライブをしない、口をひらけばどのスタッフの女を抱いた、謎の業界人とのコネを自慢する、そんなウシジマ君に瞬殺されるようなカスの機嫌を取ってもお笑いは面白くならない、と相方に怒りをぶつけます。口論がヒートアップし、髙羽は相方を殴ってしまいますが、前回第240話で出たセリフが出てきます。この相方に言われたセリフだったようで、髙羽とお笑いやっても楽しくない、と相方に吐き捨てるように言われてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
髙羽の髪型がアフロに変わっているので大学生時代から時間が進んだようですが、「ピンチャン」という芸名かコンビ名でお笑いをやっています。先ほどの相方とコンビを続けているのか、ピンでやっているのかいまいち不明ですが、髙羽は最低評価1をもらってしまい評価内容も、ネタ以前に吐き気がする 死んだほうがいい、とかなり厳しいことが書かれています。先輩芸人のケンさんから、気にするな、100人中100人におもろいと思ってもらうなんて無理や、とフォローされていますが、髙羽はショックを隠せません。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
コンビ解散
そして、30歳代で相方からコンビ解散と言われてしまいます。髙羽は、もうちょっと頑張ってみようぜ、と相方に言いますが、白鳥を下半身につけた衣装を着けた状態で、いつまでこんなこと続けるんだ……!!と、相方から言われてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
髙羽がお笑いを始めた理由
髙羽はいつまでと言われて、その場では戸惑ってしまい答えられませんが、後日部屋で自分のやりたいお笑い芸人としての仕事を思い浮かべながら、色々とつぶやいています。そして、相方に言われた言葉、いつまでこんなこと続けるかに対して髙羽は、自分が面白って思ったことやり尽くすまでだろ、と一人つぶやきます。さらに髙羽は子供時代を思い返しますが、髙羽は子供の頃は真面目で他人に厳しいやなガキだったそうです。
当然いっぱい嫌われたようで、寂しくてそんな自分を変えたくて、子供時代の髙羽は精一杯チョケけてみたそうです。そうしたら皆に笑ってもらえて、どんどん友達が増えたようですが、結局髙羽は新しい相方は出来ておらず、そこも気にしているようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
テレビで他のコンビでやっているお笑い芸人のやり取りを見て、はは いいなぁ、と髙羽はうらやましがります。そして髙羽はカップヌードルを食べますが、いつの間にか涙がにじみ出てきます。髙羽は、もっと俺を知って欲しい、もっと俺を知ってくれれば、もっと俺を面白いって思うはず、そしたら寂しくなんてなくなる、と思います。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
自分自身と向き合う髙羽
場面変わって子供時代の髙羽から、真面目にお笑いやるってなに?と、聞かれます。チョケてる俺が見たいんだろ?と、子供時代の髙羽に聞かれますが、そこは重要じゃない、と髙羽は答えますが、子供時代の髙羽からそれ楽しいの?と、聞かれてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
みんなに俺を知って欲しいから、お笑いを始めた、と髙羽はお笑いを始めた理由を子供時代の髙羽に答えます。そして前回羂索に言ってしまった、オマエにウケなくたって、オマエ以外にウケたら関係ねーんだよ!!という言葉を後悔します。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
先輩芸人のケンさんが言っていた言葉を、自分を肯定するために、都合のいい解釈をして諦めてしまった、と髙羽は振り返ります。そして、笑いにちゃんと向き合ってなかった、いつからか真面目にお笑いをやってなかったんだ、自分が傷つきたくなかったから、と髙羽は涙を流しながら後悔します。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
髙羽の本気の土下座
場面は現代に戻り、羂索が髙羽に迫ってきますが、髙羽は本気の土下座を羂索に見せます。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
羂索は、美しい、本気の土下座だ、私がこの域に達したのは20代後半……、と頭の中でつぶやきます。しかし術式・超人の影響なのか、自分でも意味不明なことを言っていると分かっていて、羂索は戸惑っています。そこに髙羽が、ごめーーーーーーーーーん!!と、叫びながら羂索に謝ってきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
そして、前回羂索に言った言葉は嘘だったと髙羽は言い、自分を守るためにオマエを切り捨てた!!と、嘘をついた理由も正直に羂索に言います。100人中99人にウケたとしても!!俺は満足できない!!意地でも最後の1人を笑わせたい!!と、髙羽は自分の思いを正直に打ち明けます。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
羂索を笑わせてやる!!
そして、羂索を胃袋吐くまで笑わせてやると髙羽は言い、再び羂索にお笑いで立ち向かおうとします。そんな髙羽に羂索は不敵な笑みを浮かべて、できんの?君に、と挑発するように言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 241話より
まとめ
前回、自信を喪失し術式・超人が発動出来なくなり、このまま髙羽は羂索に殺されてしまうか?と思いましたが、不遇のコンビ時代を思い出し、自分自身と向き合うことで、再び羂索にお笑いで立ち向かいます。髙羽の復活は厳しいと思っていたので、まさかの展開ですが、自分自身と向き合って自分のお笑いを見つめなおし、立ち直ったように見えるので再び術式・超人を発動出来るようにも見えます。果たして、髙羽は羂索から大爆笑を獲ることが出来るでしょうか?
ちなみに今回の、~私がこの域に達したのは20代後半……、のセリフはハンターハンターのビスケのセリフが元ネタだと思います。もし、羂索にビスケのセリフを言わせたのだとしたら、やはり術式・超人が発動しているようにも見えます。実際、術式・超人が発動したのか判断に困りますが、もし発動していたのなら髙羽の逆転もありえそうです。
次回、髙羽と羂索が二人でギャグを連発します。しかし、羂索だけはダメージを蓄積していきます。
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芥見 下々 集英社 2023年10月04日
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