【ネタバレ】呪術廻戦 第243話「バカサバイバー!!~さんざめけ~」あらすじ、ネタバレ
週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第243話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。髙羽と羂索の不条理ギャグ回になります。
【ネタバレ】呪術廻戦 第242話「バカサバイバー!!~舞い上がれ~」あらすじ、ネタバレ
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髙羽と羂索の漫才で終わると思ったが…
髙羽と羂索の漫才コンビ
前回、決勝のステージへと上がっていった髙羽と羂索のコンビですが、ファイナリストとして大勢の観客の前で漫才を披露します。コンビ名は第241話で出ていた「ピンチャン」を使っています。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
【ネタバレ】呪術廻戦 第241話「バカサバイバー!!~勝ち残れ~」あらすじ、ネタバレ
早速、羂索がボケて髙羽がツッコむという形で、出だしから漫才を始めます。役割は羂索がボケ役で、髙羽がツッコミ役のようです。コンビ名のピンチャンの由来は、ピンチとチャンスだそうです。ネタとしては桃太郎を題材に、漫才を進めていくようです。さらに、よく知っている有名人っぽい人が、審査員として登場しています。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
桃太郎が実は桃からでなく、お爺さんとお婆さんから生まれたという芯を食った説を羂索が言い出したりして、なかなか桃太郎が始まりません。やっと桃太郎が鬼退治に行く話が始まりますが、人が握ったおにぎりが無理なタイプ、と羂索がボケてなかなか桃太郎の話が進みません。ここでもよく知っている有名人っぽい人が、審査員をしています。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
ボケまくる羂索
桃太郎のお供を和犬でなくゴールデンレトリバーにしたり、吉備団子が金賞を受賞していたり、鬼ヶ島にキャンセルの電話を入れたり、と羂索が桃太郎の世界観を崩すボケを連発し、羂索がボケまくります。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
さらに、猿と記事だけ先に鬼ヶ島に行かせようとしたり、ウンコ爆弾最強ォー!!!と、羂索が叫んだり、と羂索は漫才でボケまくり、髙羽は羂索にツッコみまくっています。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
勝手に犬にジョンと名付けたり、雉をクビにして、飼い主の不安を“鳥”除く…、とかけて、髙羽がうまい!!と、叫んだりと、漫才を進めていきますが、急に髙羽が黙ってしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
……………おい、どうした?と、羂索が聞くと、いや 終わっちまうんだなぁって、と髙羽がつぶやきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
終わりたくない髙羽
夢の舞台が終わってしまうと髙羽は言い、いつの間にか羂索の顔ファンまで登場していますが、笑いを一切分かっていないだろうこの羂索の顔ファンすら愛おしい、と髙羽は言います。そして、終わりたくねぇ、終わりたくねぇよ、と髙羽と言いうっすら涙を浮かべますが、白けるだろと羂索は返事をします。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
満足した髙羽
髙羽が羂索に、もういいよ、とツッコむと、舞台は決勝ステージから元の場所・岩手県御所湖結界(コロニー)に急に戻ります。さらに、髙羽の衣装が白装束となっていて、髙羽は満足したように笑顔です。漫才が終わって髙羽が白装束を着て死んだようになっているというのは、もう死んでもいいくらい悔いがない、髙羽はお笑いに満足したという事だと思います。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
……ありがとう、と髙羽が感謝すると、超面白かったよ、と羂索は笑顔で髙羽に返事をします。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
乙骨憂太が参戦
すると、いつの間にか羂索の背後に乙骨がいて刀を構えています。羂索はすぐに、術式反転「反重力機構(アンチグラビティシステム)」で対抗しようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
しかし乙骨が刀を抜く方が速く、乙骨は羂索の首を斬ります。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
新宿を幾重にも監視している羂索ですが、呪力総量が大きい乙骨の移動に気付かなかったことを羂索は疑問に思います。しかしすぐに、髙羽がお笑いを邪魔されたくなかったから、気付けなかったのだと羂索は納得します。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
羂索の意思は受け継がれる?
羂索は首を切り落とされてしまいますが、その事など気にもせず、初めからこのつもりだったのかと羂索は乙骨に質問します。すると、髙羽さんに人は殺せませんから、と乙骨は答えます。乙骨は最初から髙羽は人を殺せないと分かっていたようで、隙を見て参戦するつもりだったようです。道半ば……、残念だよ、羂索は言いますが、私の意思は受け継がれる、と不穏な言葉を残します。
© 芥見下々 呪術廻戦 243話より
まとめ
中盤までは髙羽と羂索コンビの、漫才のみが描かれています。今回の漫才で髙羽はお笑いに満足したようで、羂索の思惑通り前回、だがこのままでは私は負ける、と羂索がつぶやいていた状況の回避に成功します。
今週は漫才マンガで終わるのかと思いましたが、いきなり乙骨憂太が参戦し、新宿から岩手まで移動していました。羂索は自分の周囲や新宿に、結界術を施した監視用の呪霊を多数忍ばせて、呪力総量を監視していると第239話で言っていました。なので、呪力が大きい乙骨などは新宿から岩手に移動すれば、羂索はすぐに把握しそうなものですが、羂索は気付いていませんでした。これは髙羽がお笑いや、羂索との漫才を邪魔されたくなかったから、羂索に気付かれないように術式・超人で無意識に邪魔していたのだと思われます。
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その後羂索は乙骨に首を斬り落とされ、これで羂索も死亡と思われますが、私の意思は受け継がれる、と羂索は言い残していきます。このまま羂索は死亡するが遺志を受け継ぐ継承者が現れるのか、それとも何かの形で復活できる謀略があるのか分かりませんが、ただ羂索が死亡して終わりとはいかなそうです。
次回、新宿決戦へと舞台は戻り、日車&虎杖のタッグが宿儺に挑みます。
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芥見 下々 集英社 2023年10月04日
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