【ネタバレ】呪術廻戦 第266話「人外魔境新宿決戦㊲」あらすじ、ネタバレ
週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第266話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。虎杖が昔住んでいた岩手県の町を巡りながら、虎杖は宿儺に昔の思い出を見せていきます。
【ネタバレ】呪術廻戦 第265話「あの日」あらすじ、ネタバレ
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伏黒に復活の兆しが
伏黒の魂に語りかける虎杖
虎杖が再び伏黒の魂に話しかけています。しかし、伏黒の魂は第251話の時と同様、生きる意志を無くしています。伏黒は津美紀が理不尽な不幸に晒されることない世界を作りたかった、もしくは作れなくてもせめて伏黒が生きている間、伏黒の目の届く範囲ではそんな脆い生活を維持したかった、と虎杖に話します。
【ネタバレ】呪術廻戦 第251話「人外魔境新宿決戦㉓」あらすじ、ネタバレ
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
普通の生活を送りながら、虎杖のような人間と肩を並べて歩く津美紀を見送り、ああ幸せだなと感じる生活を伏黒は送りたかったようです。しかし、でももういいんだ、と伏黒は投げやりに言うと喋るのを止めてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
伏黒の話を聞いた虎杖は、自分のお爺さんの病気の話を始めます。お爺さんの病気は肺癌から始まったそうですが、結構早い段階で副作用が強いキツめの治療をお爺さんは拒否したそうです。虎杖は体が丈夫だから治療を拒否するとか、たまに聞く安楽死の話とかはいまいちピンと来なかったようで、自分なら我慢できるけど本人は辛いんだろうな、とどこか他人事として聞いていたそうです。しかし、高専に来て最悪の思いをいっぱいした虎杖は、お爺さんやどうしようもない現実にぶつかった人達の選択に共感できるようになった、と虎杖は伏黒に話します。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
「彌虚葛籠」で虎杖の領域に対抗
だから今の伏黒に生きろなんて言えない、と虎杖は伏黒に言います。そして場面は虎杖と宿儺の戦いに戻り、宿儺が「彌虚葛籠」を使って虎杖の領域に対抗、虎杖の領域の必中効果を打ち消します。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
五条が編み出した自ら脳を破壊再生(スクラップアンドビルド)し、領域で焼き切れた術式をリセットする方法は、今の「無量空処」の影響が残る宿儺の脳で実行するにはリスクが高すぎるようです。しかし、「彌虚葛籠」や「簡易領域」では領域に比べて出力が弱く、必中術式が自身に的中するまで時間を稼ぐことが出来るが、いつかは必ず領域に押し負けてしまいます。しかし、宿儺は「彌虚葛籠」発動後も掌印を結び続ける事でその出力を補い、領域に押し負けることなく戦闘を続けることが出来るそうです。
背景では鳥が舞うように飛んでおり、その中で虎杖と宿儺の戦いが始まります。虎杖の領域の性能がどんなものか説明がないので分かりませんが、虎杖と宿儺は普通に近接戦闘をしているので、虎杖の必中術式は魂の境界に絞った「解」で、現在は「彌虚葛籠」によって魂の境界に絞った「解」は宿儺に防がれている状況のようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
虎杖は宿儺のパンチを何度もくらい、吹っ飛ばされます。吹っ飛ばされた虎杖を追いながら宿儺は、クハッ、自分でも驚いてるよ!!と嬉しそうに虎杖に戦いながら話しかけます。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
宿儺は自分自身が見下されると、ここまで怒れる事に驚きます。俺に憐愍(れんびん)を垂れくさったことを、虎杖以外の人間に償わせることが今から楽しみで仕方がない、と宿儺は嬉しそうに虎杖に叫びます。やはり、前回の宿儺の怒りは相当のものだったようで、虎杖にとって価値のある人間を皆殺しにすると言った事を宿儺はしっかりと覚えています。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
再び、虎杖が伏黒の魂に話しかけている場面に戻ります。伏黒は見た目は子供の頃に戻っていて、伏黒は虎杖の顔を見て、何、その顔、と言います。虎杖は泣き出しそうな表情で、オマエがいないと寂しいよ、伏黒、と伏黒に話しかけます。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
すると宿儺の足元に影が現れて、宿儺の足を影に沈めます。魔虚羅が破壊されて宿儺の十種影法術は機能を失っているようで、これは伏黒の十種影法術によるもののようです。虎杖が何度も放った魂の境界に絞った「解」によって、“浴”で沈めた伏黒の魂が息を吹き返したようです。その隙を見逃さず、虎杖は宿儺の顔面にパンチをくらわせます。虎杖も伏黒の魂が息を吹き返しているのを感じたのか、笑みを浮かべます。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
伏黒の魂を感じて、俄然やる気を出した虎杖は宿儺に何度もパンチをくらわせます。すると、宿儺と虎杖は同時に相手の頭を掴むと、お互いの頭にパンチを何発もくらわせます。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
何度目かの虎杖のパンチが宿儺の顔面に当たると、宿儺の「彌虚葛籠」の結界が欠け始めます。虎杖の打撃は反転術式ではどうにもならないようで、「彌虚葛籠」が解けようとしていました。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
リスクを負ってでも焼き切れた術式をリセットする方法を実行
すると次の瞬間、虎杖の腕を覆っていたものがバラバラと落ちていきます。これは、どうやら宿儺の術式が回復して斬撃で虎杖の腕を覆っていたものを切り刻んだようです。宿儺の術式が回復したのは、五条の焼き切れた術式をリセットする方法を宿儺が使ったからのようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
宿儺の術式が回復
リスクが高すぎるからと、宿儺は焼き切れた術式をリセットする方法を最初は使いませんでしたが、この状況で宿儺はあえてリスクを受け入れて脳の破壊、再生を実行しました。宿儺の鼻から血が垂れてきますが、宿儺は領域展開を使用しようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
すると、次の場面では“宿儺の指(じゅぶつ)”らしきものが描かれていますが、この指は螺旋階段の奥底のような場所で糸に縛られています。この“宿儺の指(じゅぶつ)”は虎杖の中にあるものなのか、伏黒の中にあるものか、不明のまま話は終わります。
© 芥見下々 呪術廻戦 266話より
まとめ
第266話では、虎杖の領域内で戦いが始まりますが、宿儺の「彌虚葛籠」が効いているようで虎杖の必中術式が効いている様子は見えません。しかし、虎杖の魂の境界に絞った「解」によって伏黒の魂が息を吹き返し、十種影法術による影で宿儺の足を沈めて虎杖を助けます。虎杖も伏黒の魂が吹き返しているのを感じて、宿儺に何度も魂の境界に絞った「解」を叩き込みます。そして、虎杖の「解」の影響によって宿儺の「彌虚葛籠」が解けそうになりますが、宿儺はリスクが高すぎると使わなかった焼き切れた術式のリセットで術式を回復させます。宿儺が再び領域展開「伏魔御廚子」を使おうとした所で、“宿儺の指(じゅぶつ)”が糸に縛れている場面が描かれて話は終わります。虎杖の中には生まれながらにして宿儺の指が封印されている、と第257話で宿儺が語っていたので、最後の宿儺の指は虎杖の中に封印されている宿儺の指の可能性がありますが、伏黒の中にある宿儺の指の可能性もあります。どちらの肉体の中の宿儺の指なのか不明ですが、かなり気になります。この宿儺の指が戦いにどう絡むのか?宿儺の領域展開「伏魔御廚子」は再び、使用されてしまうのか?次回に注目ですね。
後、五話で完結
そして公式から後、五話で完結すると発表がありました。第271話が最終回だそうです。
虎杖と宿儺の戦いはどうなるのか?伏黒や釘崎はどうなるのか?本当に後、五話で終わるのか?と気になる点は色々ありますが、最終回を楽しみに待ちたいと思います。
【#呪術廻戦 完結まであと5話】
『呪術廻戦』は9月30日(月)発売の
週刊少年ジャンプ44号で最終回を迎えます最終第271話まで、応援よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/dkOwjyb9XQ
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次回、ついに釘崎が復活、共鳴りを宿儺に打ち込みます。
【ネタバレ】呪術廻戦 第267話「人外魔境新宿決戦㊳」あらすじ、ネタバレ
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