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【ネタバレ】呪術廻戦 2巻 呪胎戴天 のネタバレ、感想

週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の2巻 呪胎戴天 の感想、ネタバレです。

2巻は、第8話から第16話まで掲載されています。

前巻、1巻のネタバレ、感想はこちらの記事です。

【ネタバレ】呪術廻戦 1巻 両面宿儺 のネタバレ、感想

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2巻の表紙は、伏黒恵です。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第8呪胎戴天-参-

虎杖は伏黒と釘崎が脱出したことを確認すると、肉体の主導権を宿儺に渡して特級呪霊の相手をさせようとします。しかし、宿儺は虎杖の思惑通りになることを嫌がり、特級呪霊と一緒に脱出した伏黒を追おうとしますが、特級呪霊は生まれた場所を動くことを嫌がったうえ、宿儺を攻撃しようとします。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第9呪胎戴天-肆-

宿儺は伏黒相手に暴れだし、伏黒も応戦しますが力量差があり過ぎて、防戦一方となってしまいます。何とか虎杖が戻る前に心臓を治させようと、伏黒は奥の手を使おうとしますが、結局虎杖は心臓の無い状態で宿儺と入れ替わり、自死してしまいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第10雨後

虎杖が死んだことで、五条悟は一年派遣を決定した呪術界上層部に対して怒りますが、家入硝子にたしなめられ自制します。伏黒と釘崎も虎杖の死を知りショックを受けますが、先輩の禪院真希達から“京都姉妹校交流会”出て欲しいと言われ、交流会に向けて特訓を始めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第11ある夢想

死んだはずの虎杖でしたが、なぜか宿儺の生得領域で宿儺と対峙していました。宿儺から、俺達はまだ死んでいない、と言われ、さらに条件を呑めば心臓を治し生き返らせてやる、と虎杖は言われます。虎杖は一旦宿儺の提案を拒否しますが、最終的に宿儺の縛りで生き返ることになります。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第12邁進

虎杖は五条の指導のもと、助力のコントロールや、呪術に関する最低限の知識を教わります。虎杖には術式がないため、呪力を鍛えることになり、その方法として五条から映画鑑賞を提案されます。一方、伏黒と釘崎は狗巻棘、禪院真希、パンダのもとで弱点の近接を鍛えることになります。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第13映画鑑賞

五条は名作からC級ホラー 地雷のフランス映画まで、起きている間はブッ通しで、学長特性の呪骸と一緒に映画を観るように虎杖に言います。学長特性の呪骸は一定の呪力を流し続けないと目を覚まして襲ってくるので、虎杖はどんな感情下でも一定の呪力出力を保ちながら映画を観続ける必要があり、五条からまずは映画を一本無傷で見通すように言われます。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

虎杖に映画鑑賞の修行を言い渡した五条は、用事があると車で出かけますが、途中で特級呪霊の漏瑚に襲われます。漏瑚は夏油傑の、「殺す」より「封印する」ことに心血を注いだ方がいい、という忠告を無視して、五条を殺そうと試みます。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第14急襲

漏瑚は連続攻撃で五条を殺そうとしますが攻撃は全く当たらず、それどころか五条が作り出した「無限」によって五条に触れることすら出来ません。さらに五条の術式反転「赫」によって吹き飛ばされて、漏瑚は重傷を負います。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第15領域

漏瑚との戦いで本気を出さずに戦う五条は、虎杖に「領域展開」を教えるために、虎杖をわざわざ戦闘に連れてきて見学させる余裕まで見せます。だって君弱いもん、と五条にバカにされた漏瑚は激怒し、領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」を使用して五条を灰すら残さず消し去ろうとします。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

第16

領域展開を使用しても五条に手も足も出なかった漏瑚は、頭だけを残した状態にまで追い詰められてしまいます。しかし、ここでは同じ特級呪霊の花御が漏瑚を救出することで、漏瑚は何とか祓われずにすみ、そのまま逃亡します。五条の実力を思い知らされた漏瑚たち呪霊は、夏油傑と組んで渋谷で五条を封印する作戦を実行することにします。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

おまけ 解説『無下限呪術』について

芥見下々先生直々の、無下限呪術・無量空処についての説明です。作中で漏瑚は「いつまでも情報が完結しない」と言っていましたが、絵に描くとこんな感じだそうです。「何もかも見える様に感じている」だけで、リンゴの次のゴリラの情報にたどり着けていない感じのようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

まとめ

2巻では、呪胎戴天編と虎杖の修行、五条と漏瑚の戦い等が描かれています。

呪胎戴天編では、宿儺が暴れ始め伏黒を攻撃し始めますが、虎杖は宿儺を止めるため、心臓がない状態で肉体に戻り、そのまま死んでしまいます。その後、宿儺は虎杖と契約を結ぶことで、虎杖は生き返り五条のもとで修業を行います。死んでも構わないと言っていた宿儺ですが、虎杖を生き返らせたのは、伏黒が使おうとしていた奥の手に関係がありそうです。

さらに五条と漏瑚が戦闘を行いますが、五条の反則級の強さに漏瑚は手も足も出ず負けてしまいます。今のところ五条に勝てそうな人間、呪霊はいないと言っていいぐらいの強さでした。

3巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】呪術廻戦 3巻 幼魚と逆罰 のネタバレ、感想

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posted with ヨメレバ

芥見 下々 集英社 2018年09月04日

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