【ネタバレ】呪術廻戦 3巻 幼魚と逆罰 のネタバレ、感想
週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の3巻 幼魚と逆罰 の感想、ネタバレです。
3巻は、第17話から第25話まで掲載されています。
前巻、2巻のネタバレ、感想はこちらの記事です。
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3巻
3巻の表紙は、釘崎野薔薇です。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第17話 退屈
京都校 3年の東堂葵は、いきなり伏黒にどんな女がタイプかを聞いてきて、伏黒を困惑させます。伏黒はまじめに自分の女の趣味を答えますが、東堂は退屈だよと言うと、伏黒にラリアットをかまして吹き飛ばします。さらに釘崎も京都校2年の禪院真依から妨害を受け、そのままやられてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第18話 底辺
京都校との騒動は、東堂がアイドルの個握(個別握手会)に行くという事で収まり、そのままうやむやとなります。その後、伏黒と釘崎は9月に行われる京都校との交流会に向けて2年の狗巻棘、禪院真希、パンダのもとでの特訓を再開します。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
一方、五条悟は京都校の楽巌寺学長に、昨晩未登録の特級呪霊2体に襲われたことを告げ、今後どうしようもなく大きくなった力の波が押し寄せてくる事を予言します。さらに敵だけでなく秤に乙骨、東堂など生徒のレベルも近年急激に上がっていると五条は言い、これからの世代は「特級」という物差しでは測れない事を告げます。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第19話 幼魚と逆罰
2018年9月、神奈川県川崎市で映画の上映終了後、男子高校生3名の変死体が従業員によって発見されます。この事件の犯人は特級呪霊の真人で、事件の一部始終を見ていた高校生の吉野順平は真人と接触します。吉野は変死体の男子高校生3名にいじめられていて、その男子高校生3名を殺した真人に興味を持ちます。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第20話 幼魚と逆罰-弐-
この事件に派遣された虎杖と1級呪術師の七海建人は、調査の途中で呪霊2体と遭遇します。虎杖と七海は呪霊2体を難なく倒し、止めを刺そうとしますが、七海はこの2体が呪霊でないことに気付きます。そして、家入硝子がこの2体を調べた結果、呪術で体の形を無理やり変えられた元・人間だと判明します。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第21話 幼魚と逆罰-参-
真人は吉野に呪霊の事や、自分が呪術で人間の体の形を変えて実験している事を教えます。吉野は自分をいじめていた者に復讐を考えていましたが、真人は、順平の全てを肯定するよ、と言い吉野の考えを肯定します。一方、虎杖は七海と別れて吉野の調査を任されます。吉野が呪いを視認できるか、呪術を使えるか、「蠅頭」を使って確認しようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第22話 幼魚と逆罰-肆-
七海は犯人のアジトと思われる場所を捜索していたところ、真人と遭遇し、戦闘となります。真人は、対象の肉体を自由に改造する術式「無為転変(むいてんぺん)」を使って人間を改造し、その改造した人間を攻撃に利用して七海を追い詰めます。一方、吉野と接触した虎杖は、吉野が呪いを視認できると確認すると、「蠅頭」を使うような回りくどいことはせず、直接犯人の呪霊の事を質問しようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第23話 幼魚と逆罰-伍-
真人に深手を負わされた七海ですが、時間外労働となり時間による“縛り”がなくなると呪力が増していき、さらに破壊した対象に呪力を籠める拡張術式「瓦落瓦落(がらがら)」を使用して、真人を瓦礫の下敷きにしてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第24話 幼魚と逆罰-陸-
虎杖と吉野は映画の話で盛り上がり、その後出会った吉野の母親の勧めもあり、吉野の家で晩飯を食べていきます。虎杖と親密な仲になった吉野は、虎杖の話を聞き、また吉野の母親の事を考えて、復讐を諦めようと考え始めます。しかしその夜、宿儺の指に引き寄せられた呪いによって、吉野の母親は殺されてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
第25話 固陋蠢愚
母親を呪いに殺された吉野は、自分をいじめていた者が犯人だと真人にそそのかされます。吉野は真人の言葉を信じ、いじめの主犯である伊藤に復讐する為、高校を襲撃します。吉野は自分の術式の毒で伊藤を追い詰めると、暴力を加え続けて死ぬ寸前まで痛めつけます。さらに吉野は暴力を加えようとしますが、そこに虎杖が駆け付けて、何をしてんだよ!と、吉野に叫びます。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
おまけ 無事に五条と一緒に、写真を撮ってもらいました
京都校の三輪霞は五条悟のファンだったようで、第18話では五条と楽巌寺学長が話をした後、部屋から出て行った五条を追いかけていき、一緒に写真を撮ってもらおうとしていました。このおまけを見ると、その後無事に五条と写真を撮ってもらえたようです。興奮しすぎて、楽巌寺学長にお茶を買うのを忘れてしまっていますが…。
© 芥見下々 呪術廻戦 3巻より
まとめ
3巻では、神奈川県川崎市で変死体が発見され、その事件を虎杖と1級呪術師の七海が調査する「幼魚と逆罰」編が主に描かれています。
虎杖はこの事件を通じて、一般高校生の吉野順平と出会いますが、この吉野は同じく事件を通じて特級呪霊の真人とも接触しています。この出会いを夏油傑と真人は悪巧みに利用しようとします。真人は虎杖に宿儺優位の“縛り”を科そうとし、吉野はその企みに利用され、母親を殺されてしまいます。また夏油傑も別の企みがあるようですが、どのような展開になるか、今後の展開に注目です。
4巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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posted with ヨメレバ
芥見 下々 集英社 2018年12月04日