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【ネタバレ】ワールドトリガー 197話「B級中位最終戦」あらすじ、ネタバレ

ジャンプSQ 2020年7月号に掲載されているワールドトリガー 197話のあらすじと感想です。

前回の記事はこちらです。B級ランク戦 ROUND8、最終戦を振り返ります。

【ネタバレ】ワールドトリガー 196話「玉狛第2㉔」あらすじ、ネタバレ

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B級中位最終戦の行方は

カラー絵は、卒業する日浦を含めた笑顔の那須隊です。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

もう一つの最終戦に移動

B級上位の最終戦の解説も終わり、まだ終わっていない隣の中位の戦いの観戦希望の人たちが移動して行きます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

雨取も狙撃手の先輩、日浦の最後の試合に興味があるようで、モニターで中位の試合を観戦します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

B級中位最終戦のここまでの流れ

実況の綾辻が上位の会場から流れてきた人が増えてきたのを見て、あらためてここまでの流れを急いでおさらいしようとします。ちなみにB級中位最終戦の解説は鈴鳴第一の村上と、三輪隊の奈良坂です。今回、B級中位最終戦のMAPとして那須隊が選んだのは市街地Cです。最初の転送は那須隊に不利に働き、序盤は香取隊が高所に陣取る展開だったようです。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

しかし、那須の変化弾(バイパー)が障害物をものともせず香取隊を襲い、舞台の射程の差もあって上をとった香取隊が逆に押される形になります。しかし、そこに遅れて合流した諏訪隊が那須隊を横撃して熊谷がダメージを負います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

その後、しばらくの間三つ巴のにらみ合いが続きますが、諏訪隊の笹森がバッグワームとカメレオンを切り替えつつ那須隊を奇襲し、笹森と熊谷が相討ちとなります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

崩れた那須隊に2チームが攻めかかる…、と見せかけて諏訪隊のショットガンが香取隊の側面に炸裂し、香取隊の三浦が大ダメージを負ってトリオン漏出で、緊急脱出となりました。結局、3チームとも1枚ずつ駒を失って現在は、諏訪隊が2点を獲ってリードという状況です。この3チームが上位チームに入るには、暫定7位の弓場隊が30点なので31点がボーダーラインとなります。ここまでは諏訪隊が28点で、香取隊・那須隊が27点なので、上位チームに入れるかは「生存点を獲れるかどうか」がかなり大きい状況です。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

試合は再び三つ巴の削り合いとなりますが、那須隊は日浦の狙撃で他のチームは両攻撃(フルアタック)を使いにくい状況になっています。この試合の日浦はいつもとは逆に、「狙撃手の存在をアピールする」戦い方をしていて、実況の綾辻は転送位置が悪かった場合の、戦術も用意していたと推測します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

香取隊、最終戦の作戦

日浦の狙撃の射線を切れるルートには、那須の「鳥篭」が待っていてそのルートも容易には通れません。その一方、香取隊の香取は今日は絶不調なのか、動きが消極的です。その香取ですが、那須隊に近づけない状況に若村にどうするか聞きますが、若村は即断できずにいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

場面は一つ前の試合、昼の部 終了直後に戻ります。同点で引き分けたから別にいいでしょ、と香取は言っていますが、最後にもっと慎重に立ち回っていたら諏訪隊にもっと点差をつけられていた、と若村は言い、言い争いになっています。その時、香取は次の最終戦は若村の指示通りに動くと言い、次は勝手な動きはしない、全部あんたの命令通り動くと宣言します。突然指示通りに動くと言い出した香取に戸惑う、若村と三浦ですが香取は言い出したらきかず、結局最終戦は若村の言う「慎重な作戦」に100%従う方針になります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

若村はこのまま那須隊を追い、諏訪隊の攻撃に合わせて仕掛ける事にし、香取には諏訪隊のフェイントを警戒するように指示を出します。一方で香取が前に出ず、持ち味の香取の「攻め」を出さない香取隊を警戒して、諏訪隊はやや南から回り込む動きを取ります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

ここで那須が変化弾(バイパー)で、香取隊を攻撃してきますが、若村は攻撃が全方位からの「鳥篭」か、シールドを破る集中弾か、で迷いますがシールドを破る集中弾だと判断します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

那須の置き弾

那須が変化弾(バイパー)をシールドで防ぎますが、足元の置き弾の炸裂弾(メテオラ)が起爆し若村が被弾、緊急脱出となってしまいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

那須が退がりながら仕掛けていた炸裂弾(メテオラ)で、変化弾(バイパー)で起爆したようです。日浦の細かい狙撃も置き弾から意識を逸らす狙いがあったようです。若村は自分が指揮する役目だったのに、先に緊急脱出してしまいショックを受けているようで、香取に指示を出せません。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

若村が指示を出さず香取は勝手に動こうとしますが、若村から持たされたトリガーがあるでしょ?とオペレーターの染井から指摘され、ムカつきながらもスパイダーを起動します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 197話より

まとめ

B級中位最終戦ですが、諏訪隊がフェイントなどで有利に進めて、2点を獲ってリードしています。逆に若村の指揮で行くと決めた最終戦でしたが、現在1点も取ることが出来ず、逆に三浦だけでなく若村まで落とされてしまい、今のところ香取隊はいいとこ無しです。香取のスパイダーがどんな狙いなのか、最後どこまで香取が点を獲れるか、気になるところです。

今週は絵が荒いページもありましたが、先月に続いてリモート作業でしているようです。他にも、カラーや付録で作業が多かったのかもしれません。

追記)

コメント欄で教えてもらいましたが、葦原先生の体調不良も影響しているそうです。ただ今は葦原先生、回復しているそうです。

© ジャンプSQ 2020年7月号より

次回、諏訪隊が香取を狙い動きます。

【ネタバレ】ワールドトリガー 198話「B級中位最終戦②」あらすじ、ネタバレ

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